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食べて走って、弁当男子ならぬ弁当ボーイの日記。

はじめての登山「日本百名山 朝日岳 」 登山初心者にも優しかった @山形県

はじめての登山「日本百名山 朝日岳 」 登山初心者にも優しかった @山形県

天気に紅葉に最高でした
はじめての登山体験

人はなぜ山に登るのか?
ちょっと前の赤城ヒルクライムでは自転車だったけど、少し山を目指す人の心理を理解したというか・・。歩いて登ったらどうなんだろうなと興味が湧いてました。

ちょうどいいタイミングで、ウチの社長から「山へいかないか?」のお誘い。
いいチャンスなので、ぜひにと連れて行ってもらうことに。

弾丸、山形朝日連峰ツアー

スケジュールにはいっさい無駄が無かったです。
金曜の仕事終了後、浦和から車で山形へ入り。ふもとで車中泊、朝から登ってその日のうちに降りて温泉に入って車で浦和へ帰って解散と。弾丸ツアー(笑)。

初山登りの自分には少し不安もあったけど結果的に一切無駄の無いスケジュールで楽しめました。

山形朝日連峰駐車場

登山道の入り口には駐車場。
深夜の2時頃には到着しましたが、小さめの駐車場は既にいっぱいでした。
みんな夜に来て朝から登るんだなあ、この時点で山登りって意外と大変と思う初心者・・・。

朝日連峰登山道入り口

登山道入り口は、沢が流れている。
朝の5時30分出発。目指すは大朝日岳1870m。

古寺鉱泉

古寺鉱泉。

朝日連峰登山

前を歩くのが社長。いきなりハードな登り。スタスタといいスピードで登っていく、いやけっこういい歳のはずなんだけど凄い体力。遅れないようなんとか付いて行く。

朝日連峰ぬかるみ

ぬかるみなんかもあったりして。
靴はこの日のためにトレイルラン用のシューズを用意した。

朝日連峰の朝日

歩き出してすぐに日が登りはじめる。綺麗な朝日だった。

朝日連峰山登り

登山道には3カ所の水場あり

一服清水の水場

最初の水場に到着。
大朝日岳の山道にはちょうど良い間隔で水場が3カ所あり。登山初心者としては水をあまり運ばなくていいので助かるのでした。

朝日連峰紅葉

色付きだした木々が綺麗だった。

朝日連峰登山道

朝日連峰大木

三沢清水

2カ所目の水場、三沢清水へ到着。

三沢清水

水の出はかなり少なめ。ちょろちょろと止まりそうな勢い。
「もう半分くらい来ましたかね?」と社長に尋ねると、周りにいた登山者に「ふふっ」と笑われてしまった。まだまだ先は長いようだ。

朝日連峰登山

さらに登って行くと視界が少し開けてくる。

古寺山頂上

古寺山の頂上へ到着。
手前に見える山が小朝日岳でさらに奥の山が今回目指す大朝日岳かな。

小朝日岳を目指す

小朝日岳を通過するコースと、小朝日岳は見送って大朝日岳を目指せるコースに別れる。自分と上司のYさんは小朝日だけを登って行くことに、社長としばしお別れ。

ちなみにこのYさんは、ものすごい仕事をこなしつつも赤城ヒルクライムで1時間10分を切ってくるという超人・・。

なんとかついて歩く、心拍数も上がりスポーツしてる感が出てきて楽しくなってくる(笑)。ちょっとずつ登り方のコツを掴む。

本日ベストショット

小朝日岳から大朝日岳写真

小朝日岳頂上から大朝日岳の写真。登山者が左隅にいてこれから登って行こうという感じがお気に入りの今回ベストショット。

朝日連峰岩

朝日連峰谷

朝日連峰植物

標高が上がってくると植物も姿を変えてくる。

朝日連峰

朝日連峰写真崖

朝日連峰谷

朝日連峰積み上げられた石

登って来た山道

振り返るとずいぶん登って来たもんだと。

朝日連峰山道

朝日連峰合流

大朝日岳を前にして社長と合流。
急勾配な岩場を登る。

大朝日岳頂上付近

大朝日岳目の前

大朝日岳目の前2

大朝日岳山小屋

頂上はもう目の前。山小屋も見えて来た、この日は山小屋に100人以上も泊まるとかなんとか・・・。自分たちは日帰りなので関係ないが。

大朝日岳山小屋

大朝日岳登頂!

大朝日岳頂上

そして無事に大朝日岳頂上へ到着。登りはじめてから4時間丁度。

大朝日岳頂上写真撮影

頂上にて写真を取り合い。

大朝日岳頂上セルフィー

自撮りとか(笑)。

大朝日岳頂上おにぎり

そして休憩と食事タイムです。

天気に紅葉にも恵まれて、頂上まで順調すぎるくらいの道のりでした。
気持ちいい景色に、気持ちいい疲労感で食べるおにぎりは最高だった。

山頂からのパノラマ写真。
雲の高さが同じ目線なのがすごく新鮮だ。

下山

朝日連峰下山

登った分だけ下りがあるのが山。
社長から下りはテクニックだと色々と話を聞いていたので、自分はどんなフォームで降りるのかけっこう楽しみだった。

はじめはゆっくりと、段々コツを掴んでくるとスピードが出てきて楽しい。ロードバイクのダウンヒルとは違う。

登山の下りはスキーに似ている気がする。
スピードを吸収しながらコントロール、そして自分のコースを一瞬で判断しながら降りていくのだ。

これが楽しくて、最後は一人先にいかせてもらってダッシュで降りる。
やっぱり歩いてるより走ってる方が好きなんだと思う自分。そのうちトレイルランもはじめるだろうなと思いながら下山。

古寺鉱泉

登って、下りて7時間半。
キツすぎず、楽すぎず、天気良し、紅葉良し、登山初心者の自分にベストな山と時間でした。

ありがとう朝日連峰、そして社長とYさんに感謝。
トレーニングばっかりしてないで、仕事も真面目にやります・・はい。

おわり

下山後は近くの温泉(銭湯?)に寄って、スッキリして帰りましたよ。
お風呂の側に直売所もあって地元の野菜やら漬物も売っていて寄ってみるといいかと。直売所で自分は味噌の焼きおにぎりを購入、これまた美味しかった。

あと大朝日岳は、標高はそんなに高くありませんが距離が長いので(総距離15kmくらい?)普段から運動の習慣が無い人や、初心者だとそれなりにキツイ山かもしれません。山小屋で一泊して二日掛ける人も多いようです。

自分の体力と相談しながら、山は自己責任ということですので。
それなりの準備と、初心者はやはり経験者と登るのが良さそうですね。

ちなみに今回の初登山で揃えたのは、ミズノのレインコートとアシックスのトレランシューズ。レインコートは雨が降らなかったけれど、防寒着として所々で使った。軽いし山用品としてはお値段手頃なのでよろしいかと。

アシックスのトレランシューズはホールド感がすごくよかった。包まれて守られている安心感があります。サイズ選びはつま先にわずかだけ隙間を残して脚の指で踏ん張れるようにするのがアシックスはいいらしいとかなんとか。

あとはストック。これは買わずにお借りしたんだけど、上半身や体幹も導入して登れるからとてもおすすめ。下りもストックを持っていた方が安定する気がする。

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