2014 第44回 小鹿野ロードレース大会 ハーフマラソン結果レポート
参加2回目の結果は!?
2014年10月20日(日曜)第44回 小鹿野ロードレース大会に参加してきました。
去年に引き続き2回目の参加。種目はもちろんハーフマラソンでエントリー。
去年は雨の中の大会でしたが、今年は秋晴れのいい天気でした。
マラソンするには少し熱いくらいで、さて2回目参加の小鹿野ハーフマラソン結果はどうだったか!?レポートしていきたいと思います。
心拍計・ペースは気にしないで走ってみた
2014-2015マラソンシーズンの初回ということで、どの程度走れるのか不安がありました。6月の秩父ミューズの森ロードレース大会10km以降はあまりペースをあげて(キロ5分以上)走ることはなかったのでとりあえず自分の今の走力を調べるのが小鹿野ロードレースの目的かなと。
あとは地元の大会なので、楽しめればいいかなという思いもあって。不安もありつつ(適度な緊張感)気楽さもありつつ。気持ち的にはいいバランスで走れた気がします。
そんなことで自分のリズムで走れればいいやと、今回は心拍計もキロ表示も気にしないで走ってみることにしました。
自分のリズムを感じながら走るとマラソンはさらに楽しい
今回の小鹿野ロードレース大会で一番の収穫はこれ。
自分のリズムで走るとマラソンはすごく楽しいというね。
自分のリズムっていうのは人になかなか説明しがたいけど。人のカラダにはそれぞれ音楽が流れていてそれに沿って走るということ。
ペースとか心拍とか気にしないで、自分の中のリズムだけに耳を傾けると、段々とオーケストラの指揮者のような気分になってくる。
自分の曲はこんな感じ、出だしはポンッと速いリズムで入り徐々にペースを落とす。急ぎすぎないように急ぎすぎないようにゆっくりとリズムを刻む。
中盤はとにかく我慢で、あせる演奏者(他のランナー)が自分のリズムを掻き乱そうとやってくるが、抑えなさい抑えなさいと慎重にリズムを刻む。
小鹿野ロードレース大会は獲得標高が400m近くあるアップダウン激しいコースで、折り返しまでの10kmは基本は登り坂が続く。たまにある下り坂では少しだけリズムをはやく刻む。
慎重に単調に折り返しを迎えるとここからは基本下り坂。リズムアップだ。
ここまで一緒に来たまわりの演奏者には少し休んでもらって、より速いリズムに対応できる演奏者と曲を奏でていく。
焦りすぎて曲が崩壊しないように、まだ我慢が必要だ。
自分の曲の山場はいつも一番最後に持ってくるのがセオリー。
折り返しからしばらく下りが続くけど、残り6km地点くらいだろうか走ってきた道から分岐して100m続く急な上り坂に入る。ここは小鹿野ロードレース大会の見せ場・正念場となる。
自分はここで、あえて休む。
心臓のピッチは上がるけど、続いてきた下りで受けた脚のダメージを少しでも回復すべく曲はゆっくりと穏やかにだ。
そして急な登り坂を終えれば、急な下り坂だ。
ここで焦ってもいけない、脚を休めたあとは心臓を休める必要があるからだ。
心臓が落ち着くまでは、急な下り坂もゆっくりと曲は進む。しかし焦る周りの演奏者が前に出る、ここは無理をしない範囲でリズムを合わせる。
残り5km。ここから先は誰も前に行かせることはしない。
ひたすら自分が曲の主導権を握る。
小鹿野町の商店街へ入っていく。観衆(沿道の応援してくる人たち)の声に耳を傾ける必要もある。
そこから力をもらい、自分の曲はさらに加速する。
ラスト500mの立て札。
自分の前にいる演者は3人。男性二人に女性1人。
最高のクライマックスを奏でるために必死で、指揮棒を振り回す。
両足攣っても関係ないとりあえず目の前の・聞こえる演者は全てコントロールし、ラストを締めくくる。
結果
拍手喝采、スタンディングオーベーション、いつまでもつつぐアンコール・・・。
といきたいところですが、結果は。
1時間35分10秒
去年のタイム1時間35分16秒
まるで成長していない・・・。
去年の記録を勘違いしていて走り終わった後は5分短縮したと喜んでいたんだけど・・・。調べたら去年とほとんど変わらなかった(爆笑)。
でも順位が去年より30位上がってますからね。天気が雨から晴天だったので気温の違いでタイムが変わらなかったのかも。ラストで脚を攣ったり、熱さで脱水症状ぎみだったのかなとか。言い訳しつつ。
でも楽しい大会でした。来年も参加しますきっと。
集合写真は小鹿野役場ホームページで取得できます
各エントリーごとにスタート前に撮った集合写真は、小鹿野町役場ホームページから確認できます。
右クリックが画像保存でパソコンに保存すると大きめの写真で見られますよ。参加した方はぜひ確認してみては。
自分も小さくちゃんと写っていました(笑)。
おわり
次回は11月終わりの川越ハーフマラソンです。
こちらは去年の記録をちゃんと塗り替えるべく、タイムを意識して走ってみようかと。