29歳、はじめての珈琲を淹れる
珈琲淹れるって大人じゃね?
子供の頃さ、休日とかに親が珈琲を淹れてるのを眺めてすげぇって思ってたんだ。
豆を粉々にして、水とかセットして、ポタポタと黒い液体になっていく・・なんだか科学の実験でもしているように感じた。
いま考えれば凄く単純な作業なんだけど、当時の自分にはその工程が複雑で大人ってすげーっなと関心しまくり。
そんな記憶もあって珈琲を淹れるってなんとなく難しい印象があって、この歳まで自分でやろうとは思わなかったわけ。
珈琲の数々の健康効果
だから珈琲を飲むといったら喫茶店やランチにセットで付いてたらな感じだったんだけど、最近こんな記事を読んで。
うつ病や自殺の危険性低下・運動能力向上などコーヒーを飲むべき11の理由
健康マニア?トレーニングマニア?な僕じゃないっすか、すぐ試したくなっちゃうんですよね。特にここ!
運動能力向上
コーヒーに含まれるカフェインには、筋肉を運動させるエネルギー源になっている脂肪酸の血中内の数値を高める効果があることがわかっており、プロのアスリート、特にマラソンやサイクリングなどの持久力を要するスポーツの選手の間では人気の高い飲み物だそうです。
で日常的に飲むにはやっぱり自分で淹れるのがコスト的にも一番だろうと、29歳はじめての珈琲いれますわ。
白物家電はやっぱり象印
思い立ったらすぐ行動。とりあえず珈琲メーカーを探し。
象印珈琲メーカー「珈琲通」ミル付きを購入
便利な時代っすね、欲しいと思ったらAmazonですぐポチッと完了です。レビューも見れるから下手なもん買わないで済むし。まぁこういった白物家電は経験上「象印」が間違いないっすよと即決。安いしね。
ミル付きで豆を挽ける、ここが重要。せっかくなら豆から淹れたいっしょ。つーか、これからっしょ。
珈琲メーカーで淹れると驚くほど簡単だった
珈琲を淹れるってたいそうなことだと思って生きてきた29年間を返してもらいたいよね。驚くね、簡単だね、猿でもできるね、猫にもできちゃうかもね!
珈琲を淹れる工程を動画にしたよ
いや簡単すぎて動画にする意味ないんだけど、せっかく撮ったんでね。
はじめて淹れた珈琲を飲んだ感想
豆から淹れたしきっと美味しいはず、期待大。
ところが、あれっ?んっ??おかしい。美味しくない。美味しくない。美味しくない。美味しくないぞ!
淹れ方なんか間違ったか?いや猿でもできるほど簡単だ、スイッチ淹れるけで間違える要素はない。かもめ食堂みたく「コピ・ルアック」っておまじないを唱えなかったからか??そんなバカな。
豆でかわる
とまぁちょっと悩んだ、結論「そうだ豆が悪い」
そういえば実家で飲む珈琲は美味しいな、どこの豆を使っているのかすぐ親に確認。
マイダッドおすすめ小川珈琲
で親のおすすめ珈琲豆を早速仕入れた。違ったね、全然違った。
小川珈琲の豆は袋を開けた瞬間から香りが違った、広がる深い香り。
豆の見た目も違う、艶っぽくて色気がある。
もちろん味も違った。豆でこんな変わるものかと関心するほどに。すっきりしていて飲みやすいんだけど、コクがあって深い味わい。どこまででも落ちていけるような、吸い込まれて珈琲のなかに入ってしまうような深さ。美味しい・・。
29歳珈琲ライフの幕開けだった。