弁当ボーイ

食べて走って、弁当男子ならぬ弁当ボーイの日記。

2年間、本気でカラダを鍛えて変わったこと・変わらなかったこと

2年間、本気でカラダを鍛えて変わったこと・変わらなかったこと

適度がいい

28歳の誕生日手前でしたでしょうか。
2年前スポーツクラブに入会しました。実はカラダを鍛える気はそんなになくて、会社帰りに寄って適度に運動してスポーツクラブの入浴施設を使えばガス・水道代も浮くしいいかなと思い通いはじめました。

一度、体験入会でいってみて一通りクラブのウエイトマシーンを案内され使用してみると、ずいぶん筋肉が衰えていたんだなと感じました。そして翌日の筋肉痛・・・。
久しぶりのスポーツでの筋肉痛がとても快感ですぐに入会を決めました。

カラダを鍛えるのは快感

入会を決め、せっかくだからカラダを作り直そうと意気込みました。
すぐにネットで筋トレ方法などを調べ、週2回筋トレをするのが超回復にいいとか、筋肥大するには10回3セットの高強度トレがいいとか、筋肉を作るにはタンパク質を増やすこと等勉強しスポーツクラブで実践しました。

筋肉をつけるには食事量を増やす必要があり、脂肪も一緒につくものだと知ったので数年前に投げ出していたフルマラソンにも挑戦することに決めました。
筋肉を増やす筋トレと脂肪を燃やす有酸素運動が、この頃から日課となりました。

最初の3ヶ月はとにかく筋肉痛の毎日

トレーニング開始から最初の3ヶ月はとにかく筋肉痛の毎日でした。
正直キツかったのですが、カラダが変化していくこと扱えるウエイトが日に日に上がっていくことに快感を覚えました。

そして3ヶ月ぶくぶく太りながら筋トレを続けました。

3ヶ月もすぎると筋トレにカラダが慣れていったような気がします。
そして週2回の筋肉トレーニングが習慣として身につきました。

次の3ヶ月「初のフルマラソンは挫折」

さらに3ヶ月後のフルマラソンに備えて、本格的に有酸素運動のトレーニングも開始しました。今度は筋肉を維持しながら脂肪を落とすトレーニングに切り替えたのです。

中学の頃は陸上部でしたので、走るのは割と得意なことでした。
ハーフマラソンでなかなかいい結果を出し、初のフルマラソンを迎えました。

しかし初のフルマラソンは結果が出ずにかなりの挫折感を味わいました。
自分の人生でこれほどまで本気で目標に取り組んだことはなかったので、かなり大きい挫折感でした。

しばらく休眠してロードバイクをはじめ、新たな目標

大きな挫折感から立ち直るのに少し時間が掛かりました。
しかしその間もトレーニングの習慣を辞めることはできませんでした。

なにかもうトレーニングは自分に取っては辞められないモノだなとも感じました。
それまで一つのことを続けるという習慣があまりなかったので、のめりこんでいったのかもしれません。

しばらくしてフルマラソンを振り返り、なにが失敗だったのか考えました。
あるマラソンのトレーニング本に出会って、クロストレーニングが効果的だと知りました。そしてロードバイクを購入しました。

じつは筋トレと同時に水泳もはじめていたので(スポーツクラブで利用できたからせっかくならと)、これでラン・バイク・スイムの3種トライアスロンをはじめようという新たな目標ができました。

ラン・バイク・スイム・筋トレ、トレーニングは加速

ラン・バイク・スイムを3種をはじめ、筋トレも重ねトレーニングの量・時間はどんどん増えていきました。常にカラダが疲労していましたが、そこから得られるカラダの変化(成長?)の喜びに止められなくなりました。

そのころ、東京オリンピックの開催が決定したのにもなにか運命めいたモノを感じ、トレーニング・スポーツが生きる喜びとなりました。

そして2年が経ちました

トレーニングに目覚め、日々を重ね2年が経ちました。
多くの場合失敗の連続でしたが充実し夢を持てた2年間だっと思います。

先日いつか来るだろうと予感していたブレイクスルーのようなものを感じました。
ラン・バイク・スイム・筋トレ全てが繋がって、大きな物を得られると感じました。

そして、そのことに大きな戸惑いと恐ろしさも感じました。
2年が経ち今は少しだけトレーニングから距離を置こうと思ったのです。

トレーニング漬けの2年間は少しやり過ぎたなと、それだけに偏りたくないと私は少しだけ変わりました。

2年本気で打ち込んでわかったことは、適度が一番だということです(笑)。
変わったような、変わらなかったようなね。

おわり

長めの文章・読んでもらいありがとうございます。

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