小江戸川越マラソン2013ランレポート
出し切った川越ハーフマラソン
10月の小鹿野ハーフマラソンから約一ヶ月の11月26日(日曜)小江戸川越マラソンを走ってきた。
小鹿野ハーフマラソンの記事でも書いた通り、今回の目標は自己ベスト5分短縮の1時間30分切り。
さて、どうなったのか!?レポートしていこう。
朝は早めに
川越マラソンのスタートは8時55分。その前に受付、着替え、トイレを済ませることを考えて朝は早めの6時出発。
マラソン大会はいつもギリギリに行って慌てるのでね・・余裕を持って行動と学んできた(爆笑)
川越駅から無料バスに乗り込む
家を6時頃に出て、JR川越駅に7時到着。ここからは会場の水上公園までは当日無料バスが出ているのでそちらを利用。
朝7時の時点で川越駅西口からバス乗り場まで、およそ200mほどの行列ができていた。
バスは順次やってくるので慌てることはないが、少し焦る・・。20分ほど行列に並んで乗ることができた。
西川越駅まで電車で行って会場まで徒歩15分だから、そっちのほうが早かったかもしれない。
天気は快晴
10分ほどバスに揺られ会場ちょっと手前で降ろされる。
天気は快晴、写真でわかるだろうか?富士山がよく見えた。
なんだかんだで会場へは7時45分頃到着。既に人が沢山だ、和太鼓が迎えてくれる。
和太鼓の演奏で気持ちが高まる。
まずは受付を目指す
前日受付もあったのだが、予定もあって当日受付。
ナンバーごとに受付ブースがいくつも別れていて並ぶこともなくすんなり終わった。よかった。
受付を済ましナンバーを受け取ったら、ロッカーの確保だロッカールームへ向かう。
ロッカールームはとても混雑していたが、8000個用意されているとのことで足りなくて困ることはなさそうだった。
ロッカーで着替えて荷物を詰めたらトイレを済ましに・・。
トイレは案の定の大行列・・。でも複数の場所に仮設トイレが作られていたので並んでから15分以内には入れたかな。女性用はもっと時間掛かると思われる。
そしてスタート
早く起きたおかげで今日は余裕を持ってスタートに並ぶ、Bグループなのでこれでも比較的前の方だ。
やはり緊張する・・・
前回の小鹿野マラソンでもそうだったのだが、緊張すると変な話だが尿意を感じるようになった(爆笑)
さっきトイレに行ってるから精神的なものだろう。尿意を抱えて走るのは辛いのでどうにか克服しないとなこれ。
前の方で歓声があがる、たぶんゲストランナーの川内選手が紹介されているのだろう。自分の位置からはまったく見えなかった。
そしてスタート1分前、太鼓の音で気持ちを高めてトイレを忘れようとつとめる。
はじめ5kmはゆっくりと
スタート。
スタートから1kmほどはストレートが続くので大きな混雑もなく、いいペースで進める。はじめ5kmはアップと思ってゆっくりペースなのでこのくらいでちょうど良い。
キロ4分30秒ペースを維持しながら、蔵造りの街並に入っていく。
蔵造りいいねーと眺めている時間はあまりないな(爆笑)走るとすぐに過ぎ去っていく。終わってからゆっくりと歩いて観光するといいでしょう。
10kmまでは余裕をもって
氷川神社を過ぎて5km通過、体も徐々に暖まってきたのでペースを上げる。10kmまでは余裕を持たせたいので少しね。
キロ4分15秒前後でペースを刻む。
長いストレートを終えて10km過ぎ
このコースで一番長いと思われるストレートを終えると折り返しがある、そこが10km通過地点だ。さぁここからが本番。自己ベスト5分短縮のためにさらにペースを上げていく。
キロ4分5秒前後まで上げる。あとは最後までペースを落とさなければ目標タイムでゴールできるはずだ。
今のところ息は全く上がっていないし、脚も問題なさそうだ。
入間川を渡る橋で川内選手とすれ違う
11kmを少しいったところだろうか、入間川を渡る橋でさらに先を回って折り返してきた川内選手とすれ違う。むこうは16km通過といったところか。
その差すでに5km・・・。これが日本トップ、世界で走る男との現時点の差か。7年後この差がどうなっているのか乞うご期待である。
鯨井中学校でハイタッチ!15km通過
ペースを維持しながら走る。
今日は調子がいいのか?ここまで息はまったくあがらない。その代わり体がフワフワするような、それでいて重いような不思議な感覚がある。
鯨井中学校前でまた折り返しがある。ここは割と狭い道を折り返すので余裕をもってターンをすると沿道で応援してくれている人がすぐ近くとなる。
ノリのいい中学生やらおばちゃん達がハイタッチで応援してくれる。
やばい・・テンション上がるよ!と一時的にオーバーペースになる(爆笑)
18km通過、残り3km
フワフワするような、重いような感覚が段々と明確な疲れの感覚と変わってくる・・・。息は上がる感覚はないが、体中酸素か栄養が足りなくなっているのか気持ちが悪くなる。
走っていて気持ち悪くなるのは初めてだ。息が上がって苦しい!!きつい!!ってなるのはしょっちゅうだが、気持ち悪いってことは今までなかった。
どっちかと言えば、気持ち悪いよりきつい!!ってのが好きなんだが体の事情は今コントロールできない、残り3kmとにかくペース維持だ。
ラスト1km
川越線の下を潜るとラスト1kmだ。
気持ち悪いのが続いている、止まりたいといえば止まりたい。しかし前の人を追い抜くことだけを考えて走る。
スタートから徐々にペースを上げてのフラットペースなので、基本追い抜き続けるレース展開だ。大概の人は後半ペースを落とすからね。
後半ペースを落とす人もラストスパートはかけてくる、残り300m周りも自分もさらにペースを上げる。
一人にも抜かれないように、一人でも多く抜くように!そうすりゃいつか川内選手にたどり着く(爆笑)
沿道はゴールまで続く応援があった
ラストスパート。
もうなりふり構わず。たぶん今自分すごい顔していると思う。
沿道にはスタートからゴールまで応援が途切れることがないほどの人だった。
ありがとう!
でもこんななりふり構わず走っている姿誰にも見せたくなかったの・・・恥ずかしい・・。
なんてしょうもないことを考えながらのゴールでした。
走り終えて
目標達成 1時間29分12秒
記録およびネットタイムどちらも目標の1時間30分切り達成。すごい嬉しい!三度目のハーフ、毎回自己ベスト5分短縮中!
川越汁で温まる
ゴールすると、すぐにスポーツドリンクとバナナをボランティアの学生から渡される。そして記録賞を発行すると川越汁の引換券なるものが貰える。
お!なんやこれ!?食べないとと川越汁も頂いてきました。
根菜がたっぷりで疲れた体に染み渡る。川越名産の甘いお芋がはいっている。あまりの甘さに栗かと思ったけど芋だよね?たぶん。
いい大会だった
沿道の応援から運営の方からみんな親切でいい大会だった。ぜひ来年も参加したいと思う。そしてラン終了後もバンド演奏や川内選手トークショーといったイベントもありこれまた楽しめる大会であった。
ちなみに自分の次の参加マラソンは、2014年1月の千葉館山マラソン。こちらはフルマラソンっす。3月の荒川マラソンでサブスリーが最終目標なんでその試走的な感じで。3時間15分以内目標っす。